テザー(USDT)、米国事業の拡大を推進 評価額5000億ドルを模索

ブルームバーグによると、テザー(USDT)は年間利益が100億ドル超、準備資産は約1930億ドルで、このうち63%を米国債で保有しており、コンプライアンスを巡る精査が続く中、2026年末までの完全監査を目指している。

USDT

要約

ブルームバーグは、テザー(USDT)が昨年100億ドルを超える利益を計上し、約1930億ドルの準備資産を保有、そのうち63%を米国債に配分していたと報じた。報道によると、同社は米国での事業拡大の一環として、コンプライアンスに準拠したステーブルコインであるUSATを立ち上げた。テザー(USDT)はまた、コンプライアンスと準備資産の透明性を巡る継続的な精査に直面する中、2026年末までに完全監査を完了することを目指している。

用語解説
  • ステーブルコイン: 通常は現金や政府証券などの準備資産によって裏付けられ、固定価値を維持するよう設計された仮想通貨。
  • 米国債: 米国政府が発行する債務証券で、流動性と相対的な安全性の高さから準備資産としてよく用いられる。
  • 監査: 報告された保有資産と負債の正確性を検証するために、企業の財務記録と準備資産を独立して調査すること。