シンガポール拠点のdtcpay、シリーズAで$10 millionを調達し欧州拡大へ

同社によると、dtcpayによる$10 millionのシリーズA調達とルクセンブルクの電子マネー機関ライセンス取得が、EEA全域で規制に準拠したステーブルコイン決済サービスの提供拡大を後押しする。

要約

シンガポール拠点のステーブルコイン決済企業dtcpayは、Vertex Ventures Southeast Asia & Indiaが主導する$10 millionのシリーズA資金調達を完了した。同社はまた、ルクセンブルクの電子マネー機関ライセンスも取得しており、これにより欧州経済領域全域で規制に準拠した決済サービスの拡大を支えるとしている。dtcpayは、ステーブルコインと法定通貨の間でリアルタイム決済を行う決済インフラを運営しており、決済カードに関するVisaとの提携も通じて、デジタル資産決済を既存の決済網と結び付けている。

用語解説
  • シリーズA: 企業が事業運営を拡大し、新市場へ進出し、製品やインフラを開発するために活用するアーリーステージのベンチャー資金調達ラウンド。
  • ステーブルコイン: 通常は米ドルやユーロなどの法定通貨に連動させることで、価値の安定維持を目指して設計された仮想通貨。
  • fiat: ユーロや米ドルのように、物理的な商品による裏付けを持たない政府発行通貨。