Polymarket、Brahmaを買収 仮想通貨とDeFi(分散型金融)のインフラ拡大へ

PolymarketとBrahmaによると、予測市場を巡る競争が激化し、Brahmaが既存製品を段階的に終了する中、今回の買収によりBrahmaのチームと執行技術がPolymarketに組み込まれる。

ファクトチェック
買収および評価の詳細は、一次報道元であるFortuneが直接確認しており、複数の仮想通貨ニュースメディアによって裏付けられている。報道時期(2026年3月18日)は、ユーザーの文脈と一致している。
    参考12
要約

Polymarketは、ブロックチェーンインフラとより幅広い製品群の拡大を目的として、金融インフラ企業Brahmaを買収したと発表した。取引条件は公表していない。Polymarketによると、Brahmaは高頻度のデジタル資産およびフィンテック取引向けにリアルタイムの執行・決済システムを構築しており、そのチームと技術は今後、予測市場プラットフォームに統合される。Brahmaは、取引高が$1 billion超、預かり総額が$100 million超に達したとした一方、Brahma Accounts、Agents、Swype.funを含むすべての製品を30日以内に段階的に終了し、ユーザーには資金とポジションの移管を求めていると述べた。PolymarketのCEOであるShayne Coplanは、同社はすでに難しいインフラ上の課題を解決してきたチームを加えていると述べた。報道ではさらに、資金調達を巡る協議でPolymarketの評価額が約$20 billionとされたと報じられているが、協議は初期段階であり、投資に至らない可能性もあると指摘している。

用語解説
  • DeFi(分散型金融): スマートコントラクトとデジタル資産を用い、従来の仲介者を介さずに金融サービスを提供するブロックチェーンベースの金融システム。
  • 予測市場: 選挙、スポーツ、その他の公共的な動向など、将来の現実世界の出来事の結果に連動する契約をユーザーが取引する市場。
  • 預かり総額: 仮想通貨プロトコルまたはプラットフォームに預け入れられた資産の総額を示す指標で、規模やユーザー活動を示すためによく用いられる。