
ジェローム・パウエル氏は、インフレが一段と鈍化するまで米連邦準備制度は利下げを見送る考えを示した。3月19日には米国債利回りが上昇し、市場見通しも変化した。
米連邦準備制度のジェローム・パウエル議長は、インフレに一段の明確な進展が見られるまで、中央銀行は利下げを行わないと述べた。3月19日には、この姿勢を受けて利下げ観測が急速に後退した一方、中東紛争に伴う原油高がインフレ懸念を強めた。米国債利回りは上昇し、2年債利回りは約3.78%、10年債利回りは4.27%となり、金融緩和の実施時期を巡る市場の見直しを反映した。