金・銀・ボラティリティ指数が上昇、原油価格は乖離

Gateは、BTCのインプライド・ボラティリティが51%前後、ETHのインプライド・ボラティリティが75%前後で推移する中、金と原油のオプションを正式に開始したと表明した。オプションのポジショニングでは、3月下旬と4月上旬の満期を巡り、ガンマゾーンが強弱入り交じる状況を示した。

BTC
ETH
GT

要約

Gateのレポートによると、同プラットフォームは金と原油のオプションを正式に開始した一方、仮想通貨デリバティブ指標ではBTCのインプライド・ボラティリティがおよそ51%、ETHのインプライド・ボラティリティがおよそ75%を示した。レポートは、BTCのスキューが緩やかなマイナス圏にとどまり、上昇方向へのエクスポージャーよりも下落ヘッジ需要が比較的強いことを示しているとした。また、3月27日満期付近で約700万のポジティブ・ガンマのピーク、4月3日満期付近でネガティブ・ガンマのゾーンを確認し、これらの満期間でディーラーのヘッジ動向が異なる可能性を浮き彫りにした。

用語解説
  • BTC IV: ビットコインのインプライド・ボラティリティ。一定期間にわたり、トレーダーがビットコイン価格の変動をどの程度見込んでいるかを示す市場ベースの推定値。
  • ETH IV: イーサリアムのインプライド・ボラティリティ。オプション価格に基づき、Etherの将来の価格変動見通しを反映する。
  • gamma: 原資産価格の変動に応じてデルタがどの程度速く変化するかを測るオプションのリスク指標であり、満期周辺のヘッジフローに影響を与えることが多い。