CertiK、2025年の暗号資産損失のうちサプライチェーン攻撃が14億5000万ドル超を占めたと指摘

DC Blockchain SummitでのCertiKの発言によると、暗号資産の損失額が最大だったのはサプライチェーン攻撃である一方、最も頻発したインシデント類型はフィッシングであり、より強固な開示・対応の枠組みを求める声が上がった。

要約

DC Blockchain Summitで共有された公式声明で、ブロックチェーンセキュリティ企業CertiKは、サプライチェーン攻撃が仮想通貨関連損失のうち$1.45 billion超の原因となった一方、同社の2025 Skynet Hack3Dレポートでは昨年最も頻発したインシデント類型として240件のフィッシング攻撃が確認されたと述べた。CertiKの最高事業責任者ジェイソン・ジャン氏は、これらの調査結果は仮想通貨インフラ全体に持続的な弱点があることを示しているとし、責任ある開示と迅速なインシデント対応を支える規制を求めた。

用語解説
  • サプライチェーン攻撃: 下流のユーザー、プラットフォーム、またはシステムに影響を及ぼす目的で、ベンダー、ソフトウェア依存関係、またはサービスプロバイダーを侵害するサイバー攻撃。
  • フィッシング攻撃: メッセージ、ウェブサイト、またはその他の通信を通じて信頼できる主体になりすまし、機微情報、認証情報、または資産を盗み取ろうとする不正な試み。