リップル支援のEvernorth、Armadaとの合併とナスダック上場に向けSECにS-4を提出

リップル支援のEvernorth、Armadaとの合併とナスダック上場に向けSECにS-4を提出

EvernorthのS-4提出書類によると、同社とPathfinderは2025年末時点で4億7310万XRPを保有しており、RLUSDを活用したDeFi(分散型金融)、融資、流動性供給、オプション戦略を通じて財務資産を積極運用する計画である。

XRP
RLUSD

ファクトチェック
S-4フォームの提出は、PR Newswireおよびその他の金融ニュース媒体が確認した通り、2026年3月18日時点で公開記録事項となっている。Rippleの支援と$1 billionの資金調達目標に関する詳細は、2025年後半以降一貫して報じられている。
要約

Evernorth HoldingsのS-4提出書類は、Armada Acquisition Corp. IIとの計画中の合併およびナスダック上場案について相当程度の詳細を追加しており、EvernorthとPathfinder Digital Assetsが2025年12月31日時点で約4億7310万XRPを保有していたことを示している。提出書類によると、Evernorthは現金$214.1 millionを用いて8440万XRPを購入し、1トークン当たりの平均取得価格は約$2.54だった。一方、RippleはPathfinderに1億2680万XRPを拠出し、スポンサーはシリーズCの引受を通じて2億1130万XRPを拠出した。Evernorthは、報告日時点の市場価値下落を反映し、米国会計基準に基づき2025年について$233.7 millionのデジタル資産減損を計上した。また同社は、XRPを受動的に保有する意向はなく、代わりにRippleのステーブルコインRLUSDをXRPベースのDeFi(分散型金融)活動で活用し、XRPの貸し出し、自動マーケットメーカー向け流動性の供給、さらにカバードコールや現金担保付きプットなどのオプション戦略を実行して、財務資産の収益化を図る計画であると述べた。

用語解説
  • XRP treasury: XRPを重要なバランスシート資産として保有し、そのポジションからリターン創出を図る可能性を含む、XRPを中核とした企業財務戦略。
  • RLUSD: Rippleのステーブルコインであり、安定した価値を維持し、決済、取引、分散型金融アプリケーションで利用されるよう設計されている。
  • Form S-4: 合併、事業統合、および関連する証券登録に用いられる米SEC(証券取引委員会)への提出書類。