
Ledgerは、評価額が40億ドル超と報じられる株式公開を模索する中、ニューヨークの新オフィス開設と法人向け採用の強化を通じて米国事業を拡大している。
Ledgerは、元Circle幹部のJohn Andrewsを最高財務責任者に任命し、将来的な新規株式公開の可能性を前に、米国での事業基盤拡大の一環としてニューヨーク事務所を開設した。同社によると、この新オフィスは数百万ドル規模の投資を背景に法人向け事業の拠点となり、デジタル資産分野に参入する銀行、資産運用会社、そのほかの金融機関向けサポートサービスを担う。これまでCircleで資本市場業務と投資家向け広報を統括していたAndrewsは、Ledgerがハードウェアウォレットを超えて機関投資家向けサービスへの注力を強める中で加わる。Ledgerは、ゴールドマン・サックス、Jefferies、Barclaysと連携し、企業評価額が40億ドルを超える可能性のある米国上場を検討していると報じられている。同社は、世界で800万台超のデバイスを販売し、個人保有のステーブルコインの大きな割合を保護しているとしているが、一方で2020年の顧客データ流出や、2023年に同社エコシステムに関連する分散型金融統合に影響したエクスプロイトも経験している。