イーサリアム開発者、3月26日にHegotaへのEIP-8141採否を決定へ

イーサリアムのコア開発者は、耐量子署名への柔軟な対応、ERC-20でのガス支払いへの対応、プライバシー重視のプロトコルに対する潜在的な利点を加える提案であるEIP-8141を、Hegotaに含めるかどうかを決定する予定である。

ETH

要約

イーサリアムのコア開発者は今週木曜日、HegotaアップグレードにEIP-8141を含めるかどうかを決定する予定である。この提案は、イーサリアムのアカウントを固定的な署名方式から切り離し、耐量子署名へのネイティブな移行経路を整備するとともに、ERC-20トークンによるプログラム可能なガス支払いをサポートするものである。ヴィタリック・ブテリンは、この変更がイーサリアム上でプライバシープロトコルをより中核的な存在にする一助となり得ると述べた。この提案は、実行層の署名方式が固定されている場合、イーサリアムのトランザクションが将来の量子関連リスクにさらされる可能性があるとの従来の懸念を踏まえたものである。

用語解説
  • EIP-8141: アカウントを固定的な署名方式から分離し、耐量子署名へのネイティブな経路を追加するイーサリアム改善提案。
  • Post-quantum signatures: 現在の暗号システムを破る可能性のある量子コンピューターからの攻撃に対しても安全性を維持するよう設計されたデジタル署名方式。
  • ERC-20: 代替可能トークンに用いられる一般的なイーサリアムのトークン規格であり、この提案はERC-20トークンでのプログラム可能なガス支払いをサポートする。