GameStop、カバードコール戦略で4,709 BTCをCoinbaseに差し入れ

GameStop、カバードコール戦略で4,709 BTCをCoinbaseに差し入れ

GameStopが6月26日にSEC(証券取引委員会)へ提出した年次10-Kによると、同社が保有する4,710 BTCのほぼ全ては売却されたのではなく、1月のカバードコール戦略における担保としてCoinbaseに差し入れられていた。

BTC

ファクトチェック
この記述は、GameStopがSEC(証券取引委員会)に提出したForm 10-K届出書(Accession No. 0001326380-26-000013)によって直接裏付けられており、同社がカバードコール戦略の担保として4,709 BTCをCoinbase Creditに差し入れたと記載されている。この戦略により、同社はビットコイン価格へのエクスポージャーを維持しながら収益を生み出すことが可能になる一方、上値余地は制限される。届出書と、それに続くCoinDeskおよびBitcoinTreasuriesの報道は、具体的な数量(4,709 BTC)と残高(1 BTC)を確認している。
要約

GameStopが6月26日にSEC(証券取引委員会)へ提出した年次10-Kによると、同社が保有する4,710ビットコインのほぼ全てが、1月に実行されたカバードコール戦略の一環として、担保としてCoinbaseに差し入れられていた。開示では4,709 BTCが差し入れられたとされており、約2カ月に及ぶ市場の憶測を経て、同社がビットコインを売却していなかったことが明確になった。これに先立ち、同提出書類で明らかにされていた内容では、差し入れられたビットコインに関連する$368.3 millionの債権と、$59.7 millionの未実現損失が計上されており、一方で差し入れ額の対象外として1 BTCを同社が直接保有していた。

用語解説
  • カバードコール戦略: 資産保有者が、すでに保有している資産を原資産とするコールオプションを売却するオプション戦略。通常は、権利行使価格を上回る上値を放棄する代わりに、プレミアム収入を得ることを目的とする。
  • ビットコイン: 分散型のデジタル資産であり、ブロックチェーン基盤の仮想通貨。直接保有することも、金融取引における担保として利用することもできる。
  • BTC: 取引、会計、規制当局への提出書類においてビットコインを指す際に一般的に用いられる市場ティッカー。