バイナンス、2026年1〜2月のOTC取引量が2025年通年の25%に到達

バイナンスによると、2026年初めに機関投資家の相対取引需要が急増し、OTC取引に占めるビットコインの比率も大幅に上昇した。WBETHからETHへの大口取引は、執行能力の高さを示した。

BTC
ETH

要約

バイナンスは、OTC市場における機関投資家の需要が急増し、2026年1〜2月の取引量がすでに同プラットフォームの2025年通年のOTC取引量の25%に達したと明らかにした。報告書によると、OTC取引に占めるBTCの比率は1月の4.91%から2月には45.81%へ上昇した。バイナンスはまた、約50ベーシスポイントのスリッページで2時間以内に完了した$105 millionのWBETHからETHへの取引を、大口取引の執行事例として挙げた。

用語解説
  • OTC: 相対取引とは、公開取引所のオーダーブック外で当事者間が直接行う取引を指し、市場への影響を抑えるために大口の仮想通貨取引でよく用いられる。
  • WBETH: WBETHは、ステーキングされたEtherのポジションに連動するBNBチェーン基盤の取引可能価値を表すラップドトークンであり、ステーキング関連のエクスポージャーを維持しながら流動性を提供するよう設計されている。
  • slippage: スリッページとは、期待される取引価格と実際の約定価格の差を指し、大口取引時の市場インパクトを測る指標としてよく用いられる。