パウエルFRB議長、ハーバードで講演 経済とインフレを説明

ハーバード大学で講演したジェローム・パウエル氏は、エネルギーショックが続く中でも長期のインフレ期待は安定していると述べる一方、米連邦準備制度の政策対応はまだ決まっていないと指摘した。

要約

3月30日にハーバード大学で講演した米連邦準備制度のジェローム・パウエル議長は、エネルギーショックが続く中でも長期のインフレ期待は安定していると述べた。米連邦準備制度がどのように対応するかはまだ決まっておらず、インフレ率がなお中央銀行の2%目標を上回る中、物価圧力への影響を引き続き見極めるとした。これは、経済、インフレ、金融政策に焦点を当てる予定だった従来のイベントに、実質的な発言内容を加えるものである。

用語解説
  • インフレ期待: 家計、企業、市場が見込む将来のインフレ率を指し、価格設定、賃金、金融政策の判断に影響を及ぼし得る。
  • 金融政策: 中央銀行がインフレ、成長、金融環境を管理するために行う金利や流動性に関する措置。
  • 米連邦準備制度: 金融政策と金融システムの監督を担う米国の中央銀行。