Circle、Arc向けの耐量子ロードマップを公表

Circle、Arc向けの耐量子ロードマップを公表

Circleの公式ブログによると、Arcのロードマップには、今年後半に予定されるEVM(Ethereum Virtual Machine)互換ネットワークのメインネット立ち上げを前に、段階的なセキュリティ強化、バリデーター機能の改善、500ミリ秒未満のファイナリティが盛り込まれている。

USDC

ファクトチェック
この記述の中核は一次情報源であるArcの公式ブログによって裏付けられており、専門家はQ-Dayが2030年まで、あるいはそれ以前に到来する可能性があるとみており、Arcのロードマップはスタック全体でポスト量子対応の準備を優先しているとしている。取得した二次情報源「Circle moves to future-proof Arc with post-quantum security plan」も、Arcのテストネットがすでに稼働している点を裏付けている。しかし、メインネットが「2025年後半」に開始するとの時期に関する主張は、「Arc’s Quantum-Resistant Design and Roadmap: Why It Matters」と「Circle moves to future-proof Arc with post-quantum security plan」の双方と矛盾しており、いずれもメインネット立ち上げ時の機能を説明しつつ、想定時期を2026年としている。この主張は裏付けられた点と争いのあるローンチ時期を混在させているため、全体評価はlikely_trueではなくconflicting_evidenceである。
要約

Circleは公式発表で、EVM (Ethereum Virtual Machine)互換のレイヤー1であるArcについて、今年後半に予定するメインネット立ち上げを前に、耐量子暗号のロードマップを実装すると述べた。会社の公式ブログによると、このロードマップには段階的なセキュリティ強化、バリデーター機能の改善、500ミリ秒未満のファイナリティ目標が含まれる。今回の更新は、量子耐性を早期に組み込むというCircleの従来の方針をさらに具体化し、Arcのローンチ計画に新たな性能面とバリデーター面の詳細を加えるものだ。

用語解説
  • Layer-1: 別のチェーンの最終実行に依存するのではなく、独自のコンセンサス層と決済層を備えた基盤ブロックチェーンネットワーク。
  • quantum-resistant cryptography: 現在の暗号化システムを破る可能性がある将来の量子コンピューターによる攻撃に対しても安全性を維持するよう設計された暗号技術。
  • finality: ブロックチェーン取引が取り消し不能となり、ネットワーク上で恒久的に確定したと見なされる時点。