FRB議事要旨、利下げ判断で両方向の文言支持が拡大

米連邦準備制度の議事要旨によると、当局者は3月に政策金利を据え置く一方、中東戦争のリスクがインフレと雇用の見通しを複雑にする中、利下げと利上げのいずれの可能性も検討していた。

要約

米連邦準備制度の議事要旨によると、政策当局者は3月に指標金利を3.5%〜3.75%で据え置く一方、今後の動きとして利下げと利上げのいずれもあり得ると議論していた。議事要旨では、中東情勢に関連するインフレの上振れリスクと雇用の下振れリスクが高まっていると大半の参加者が認識しており、これが金利判断においてFRBが両方向をにらむ姿勢を一段と強めたとされた。

用語解説
  • 米連邦準備制度: 米国の中央銀行であり、金融政策の決定と金利への影響を担う。
  • 両方向の文言: 入ってくる経済指標次第で、金利が上昇にも低下にも動き得ることを示す政策上の表現。