テザー(USDT)、P2P配信対応のデバイス内AI向け「QVAC SDK」を公開

テザー(USDT)、P2P配信対応のデバイス内AI向け「QVAC SDK」を公開

テザー(USDT)によると、オープンソースのQVAC SDKにより、開発者はクラウドサーバーに依存せず、主要プラットフォーム上でllamaベースのAIアプリケーションを完全にデバイス内で実行できる。

USDT

ファクトチェック
テザー(USDT)の公式発表「Tether Launches QVAC SDK as the AI Universal Building Block that Runs, Trains, and Evolves Intelligence Across any Device and Platform」では、QVAC SDKが「完全なオープンソース」であり「クロスプラットフォーム」であること、さらに開発者が「任意のデバイス上で直接AIを構築、実行、微調整できる」と明記している。同じ情報源は、アプリケーションがiOS、Android、Windows、macOS、Linuxで動作可能であるとも明示しており、主要なモバイルおよびデスクトップOSに関する主張と一致する。また、P2P機能が主要な構成要素であり、「分散型モデル配布」や「中央集権的なインフラを介さない委任推論」を含むとも記している。Odailyのリンクはこのテザー(USDT)の発表にたどり着き、当該主張が一次情報源に基づくことをさらに示している。今回の検証で行った裏付け検索では、独立した追加証拠はあまり得られなかったが、矛盾する情報も確認されなかった。
    参考1
要約

テザー(USDT)は公式発表で、開発者がクラウドインフラに依存せず、主要プラットフォーム上でllamaベースのAIアプリケーションを完全にデバイス内で実行できるオープンソースのツールキット「QVAC SDK」を公開したと述べた。今回の公開は、同社がこれまで明らかにしていたクロスプラットフォームのローカルAIソフトウェア計画を拡充するものであり、ステーブルコイン事業の枠を超えてオープンソースAI開発への進出を進める同社の姿勢を浮き彫りにしている。

用語解説
  • SDK: ソフトウェア開発キットとは、特定のプラットフォームやサービス向けのアプリケーションを構築するために用いられるツール、ライブラリ、ドキュメントの一式である。
  • peer-to-peer: 中央サーバーを経由して処理を行うのではなく、デバイス同士が直接通信するネットワークモデル。
  • decentralized inference: 単一の中央集権的クラウドシステム上ではなく、分散したデバイスまたはノード全体で実行されるAI処理。