フィデリティ・インベストメンツは、修正登録届出書を通じて、Fidelity Ethereum Fund(FETH)についてステーキングと四半期ごとの現金分配を承認するよう米SEC(証券取引委員会)に求めた。この提案では、現物イーサリアムETFが償還、費用、その他の運営上の必要に備えて保有資産の一部の流動性を維持しながら、保有ETHの最大100%をステーキングできるようになる。説明された仕組みでは、ステーキング報酬総額の85%がファンドに配分され、15%はフィデリティ、カストディアン、およびBlockdaemon、Figment、Galaxyを含むノード運営者の間で配分される。純ステーキング収益はまずファンド費用の支払いに充てられ、残額があれば四半期ごとに株主へ現金で支払われる可能性があり、フィデリティはその分配資金を確保するために一部のETHを売却する可能性があると述べた。 FETHは2023年10月に設定され、米国初の現物イーサリアムETFの1つとして2024年7月にCboe BZXへ上場した。同ファンドの手数料は0.25%である。ETFに焦点を当てた同レポートはCoinGlassのデータを引用し、8月中旬時点の運用資産残高は約13億4000万ドルで、FETHは米国の現物イーサリアムETFの中で4位に位置すると示した。一方、SosoValueによると、より早い申請日付の資料では、8月11日時点の純資産は8億9800万ドル、累計純流入額は約21億2000万ドルとされていた。別の市場レポートでは、FETHは約8億8000万ドル相当の48万ETH超を保有していると説明された。フィデリティの申請は、BitMine Immersion Technologiesと同社会長のトム・リーからも、利回り重視の投資家にとってETH ETFの魅力を高め得る特徴として言及された。より広範な市場コメントでは、Trader Mayneはイーサリアムが数年で最も強いETH/BTCモメンタムを示していると述べる一方、ビットコインが5万ドルまたは4万5000ドルまで下落すればETHはなお1000ドルを下回る可能性があると警告した。また、匿名トレーダーのDonAltは、イーサリアムのポジション構築を開始したと述べた。