ビットコインが2025年8月14日ごろに12万3500ドルを上回ったことで急反落が引き起こされ、1日で10億ドル超の仮想通貨ポジションが清算された。ロングトレーダーの清算額は約8億6600万ドルで、損失全体の約86%を占めた一方、ショートの清算額は約1億4000万ドルだった。米労働統計局(BLS)の生産者物価指数(PPI)がウォール街の予想を上回ったことを受け、米連邦準備制度理事会(FRB)が利下げを先送りする可能性への懸念が高まった。イーサリアムの清算額は約3億4900万ドル、ビットコインは約1億7700万ドルだった。バイビットでは約4億2200万ドルが処理され、その92%超がロングポジションだった。個別では、OKXのETH-USDT無期限ポジションで625万ドルの清算が最大となった。この偏りは、強気ポジションがいかに積み上がっていたか、また強制売却が相場の反転をいかに増幅し得るかを示した。