JPモルガン・チェース、2025年第2四半期にビットコインETF保有額を3億5570万ドルに引き上げ

JPモルガン・チェースは、ブラックロックのiShares Bitcoin Trustの保有株数を約830万株、評価額約1億6200万ドルから、6月30日時点で約1040万株、約3億5570万ドル相当に増やした。数値は、同行が8月12日にSEC(証券取引委員会)へ提出した第2四半期の13F提出書類に基づく。同行のiShares Ethereum Trustの保有株数は4倍超に増え、約117万株、約1430万ドル相当となり、第1四半期から338%増加した。同行はまた、Bitwise Solana Staking ETFを約4万7500株取得し、新たなポジションを構築した。第1四半期に保有していなかったXRPについても、Bitwise XRP ETF、Grayscale XRP Trust ETF、ならびにリップルのエコシステムに関連する取引を目指す白紙小切手会社Armada Acquisition Corp IIを通じて、小規模なポジションを保有し、再参入した。これらの仮想通貨関連保有は、3万4000超のポジションにまたがるJPモルガンの報告対象資産1兆8070億ドルのごく一部にとどまるが、規制対象の仮想通貨商品へのエクスポージャーが深まっていることを示している。保有状況は、ETFを通じた規制対象商品へのアクセスを求める機関投資家や顧客の需要を反映しており、市場環境や顧客資金の流出入によって変動する可能性がある。11月中旬に提出期限を迎えるJPモルガンの次回13F提出書類によって、第3四半期にビットコイン、イーサリアム、XRP、ソラナのポジションを積み増したのか、あるいは減らしたのかが明らかになる。モルガン・スタンレーもこの期間に仮想通貨ETFの保有を増やしており、大手銀行の間で広がる傾向を浮き彫りにしている。

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