テザー・トレジャリーは8月21日、イーサリアムネットワーク上で20億USDTをバーンした。取引額は約20億ドルで、ブロックチェーン監視サービスのWhale Alertが追跡した。バーンによりトークンは流通から永久に除外され、ここ数カ月で最大規模の1日当たりUSDT供給量削減の1つとなった。テザーはこの取引の理由を公式には詳しく説明していないが、このようなバーンは通常、ユーザーや取引所による償還に続いて行われ、流通供給量を需要に合わせるとともに、USDTの米ドルに対する1対1のペッグを支える。供給量の減少は流動性を引き締め、取引高に影響を及ぼす可能性があるものの、市場への影響は変動し得る。これは機関投資家による償還や強気の勢いの弱まりを示している可能性がある一方、通常のトレジャリー管理を反映している可能性もある。この取引は供給量の積極的な管理を示すものだが、独立監査の利用可能性が限られていることを含め、テザーの準備資産の透明性をめぐる過去の疑問を直接解消するものではない。