米国の現物ビットコインETFは8月28日、2億181万ドルの純流出となり、9営業日連続の資金流入が途切れた。この期間には8月17日以降、計30億4400万ドルが流入していた。ビットコインは、米連邦準備制度のケビン・ウォーシュ議長によるジャクソンホールでのタカ派的な発言を受け、8万1000ドル超から7万6888ドルまで下落した。米国の現物暗号資産ETF全体では、ビットコインからの流出がイーサ、XRP、ソラナ、Hyperliquid関連商品の流入を上回り、5111万ドルの純流出を記録した。現物イーサETFは買い越しが10営業日に延び、純流入額は1億218万ドルとなった。ブラックロックのETHAが8379万ドルでけん引した。資金フローに占めるブラックロックの割合はさらに高まり、ビットコインETFの9営業日分の純流入総額の約75.4%をIBITが占めたほか、ETHAは最近のイーサETFカテゴリーへの流入の72%に相当する10億2000万ドルを取り込んだ。週間ベースのイーサETFへの流入額は約7億1300万ドルとなり、ビットコインETFの8億8400万ドルに迫った。市場参加者は、さらなる資金流出と、ビットコインが7万7000ドルを維持できるかを注視している。