2026年8月に報じられた週の仮想通貨ファンドへの資金流入は32億ドルとなり、地政学的緊張、高止まりする原油価格、リスク資産への圧力にもかかわらず、2025年10月以来で最も強い週間実績となった。ブラックロックのIBITには直近週に9億2800万ドルが流入し、前週の13億ドルに続いた。一方、イーサリアムETFへの資金流入は10営業日連続に伸びた。Wintermuteは、機関投資家の資金がビットコインとイーサリアム以外にも広がり、選別されたアルトコインへ向かっていると指摘した。ソラナとXRPのファンドにはそれぞれ1億5400万ドル、1億1000万ドルが流入し、ソラナおよびXRPに特化したETFへの資金流入は2026年に過去最高水準に達すると予想した。その後の市場アップデートでは、ビットコインが2%上昇する中、仮想通貨市場全体の時価総額は0.9%増の2兆7000億ドルとなり、ジーキャッシュ、XRP、BNB、ソラナはより大きな上昇を記録した。米国の現物ビットコインETFには9月2日に1億100万ドルの純流入があり、IBITがけん引した。一方、現物イーサETFでは4808万ドルの純流出となった。労働市場の軟化を示すデータが利下げ観測を支え、金曜日に発表される公式雇用統計を前に、市場ではアルトコインへの資金循環が続くのか、ビットコインが再び主導権を握るのかが注目される。