ブロックチェーン分析企業EmberCNによると、著名なイーサリアムのクジラが3日間で、約2億6600万ドル相当の109,806 ETHを主要取引所に送金した。この動きは、8月31日に154,300 ETHを入金したとの報告に続くものだが、その数字は3日間の送金総量と一致していない。ウォレットにはなお58,048 ETHが残っており、推定総売却量は167,864 ETH、約4億600万ドル相当となる。EmberCNによると、このクジラは約2年前に平均価格1,700ドルでETHを取得しており、全量を売却した場合、約1億2200万ドルの利益を実現する可能性がある。取引所への入金は売却に先行する可能性がある動きと見なされることが多く、短期的なボラティリティを高める可能性がある一方、ステーキングやレンディング、ウォレット間の送金に利用される場合もある。市場への影響は、ETHが売却されるか、また需要が供給をどの程度容易に吸収できるかに左右される。今回の動きは、EmberCN、Whale Alert、Nansenなどのオンチェーン分析プラットフォームが、大規模な仮想通貨取引を監視する上で果たす役割を浮き彫りにしている。