イーサリアムL2、取引の94%処理 DeFiトークンが主要分野上回る

  • 前週、イーサリアムL2はイーサリアムやDeFiとともに主要な仮想通貨分野をけん引した。
  • L2の1日当たり処理件数は2995万件で、イーサリアムのメインネットの197万件を上回った。
  • Baseの確保額は145億1000万ドルに達し、Robinhood Chainは150%増加後に28億ドルとなった。

イーサリアムのL2(基盤ブロックチェーンと並行して取引を処理する二次的なスケーリングネットワーク)とDeFi(分散型金融)トークンは、スケーリング関連の活動が新たな節目に達するなか、仮想通貨の主要分野を上回っている。トレーダーのDaan Crypto氏は日曜日、比較的小規模なミームコインを除けば、前週はイーサリアム、L2、DeFiが主要分野をけん引したと述べた。growthepieのブロックチェーンデータによると、L2は現在、イーサリアムのメインネットとL2を合わせたエコシステム全体の取引の94%を処理しており、市場の資金がL2関連資産へ移る流れを支える基礎的な背景となっている。L2の1日当たり処理件数は約2995万件で、メインネットの197万件を上回り、エコシステム全体の処理量の97%を占めた。Baseの確保額は約145億1000万ドルで、イーサリアムL2の価値の41%を占める。一方、アービトラムは約124億7000万ドルを保持している。Robinhood Chainの確保額は、30日間で150%超増加した後、28億ドルに達した。また、ネットワークを巡る活動が加速するなか、ARBは最近120%超急騰した。DeFiでは、L2が30日間で約3億3700万件の取引を処理し、L1とL2を合わせたDeFi活動の約99%を占めた。この期間、ユニスワップではL2上の取引件数が5700万件を超えた。しかし、資金は依然としてイーサリアムのメインネットに集中しており、メインネット上のステーブルコイン残高は約1620億ドル、DeFiのTVL(預け入れられた資産の総額)は約490億ドルに上る。ETHは週初めの約2390ドルから回復し、2500ドル近辺で取引されていた。幅広い仮想通貨ファンドへの需要が戻るなか、イーサリアムETFへの資金流入も連続している。このデータは、L2が取引活動を担い、メインネットが資本と決済の基盤として機能する二層構造のエコシステムを示している。市場の強さがETHだけにとどまらず、DeFiやL2資産にも広がった理由を説明する一因となっている。

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