イーサリアム共同創設者のヴィタリック・ブテリン氏は、人工知能によってビットコインの安全性への信頼が損なわれ、2年以内にビットコインが50%超下落する可能性があるとのリロン・シャピラ氏の予測を否定した。シャピラ氏は9月6日の投稿で、この予測の確率を50%とした。これは、ビットコインが2028年までに、約8万ドルの水準から4万ドル未満まで下落する必要があることを意味する。ブテリン氏は、クライアントソフトウェアやマイニングプール、ネットワークインフラへの脅威は、通常はアップグレードで対処できると指摘した。一方、SHA-256やプルーフ・オブ・ワークが直接破綻するリスクは極めて小さいとした。また、同氏が保有する暗号資産の大半はETHであり、既存の保有資産だけで純資産の約90%がすでにこの賭けとは逆の立場にあると付け加えた。今回のやり取りは、ビットコインの基盤となる暗号技術を破らなくても、AIがウォレットや取引所、マイニングインフラ全体のリスクを高める可能性を示している。ビットコインは9月3日に8万2239ドルまで上昇した後、その水準まで伸びる抵抗帯を下回る水準で伸び悩んだ。一方、CryptoQuantによると、100BTC以上を保有するウォレットは8月に約6万BTCを買い増した。