ザ・サンドボックスは、8月22日のエクスプロイトでBaseまたはBNBスマートチェーン上のブリッジ版SANDを失ったユーザーを対象に、イーサリアム上のSANDによる1対1の補償請求受付を開始した。個人ウォレットで保有していたユーザーは、プロジェクトのポータルを通じて請求を提出する必要がある。一方、取引所でSANDを保有していたユーザーは、個別に手続きする必要はない。請求受付は9月8日に始まり、9月22日午後4時(UTC)に締め切られる。期限後の請求は、10月末まで個別審査向けに提出できる。攻撃者はイーサリアムの保管庫から1474万2341.84SANDを引き出した。フォレンジック分析では経済的な被害総額は149万ドル近くと推定され、事後検証では流動性プールの損失を約69万7000ドルとしている。ザ・サンドボックスによると、イーサリアムとポリゴンの残高に影響はなく、侵害されたコントラクトの管理権限を巡る争いが恒久的に残るため、ブリッジを再開する予定はない。SANDは0.041ドル近辺で取引され、24時間で2.7%超上昇したものの、2021年11月に付けた過去最高値の8.44ドルを大きく下回っている。別件では、テクトニックへの攻撃を封じ込めるためブロック生成を停止していたクロノスが運用を再開した。一方、AIによるバグ発見が加速する中、レジャーとトレザーは脆弱性の責任ある開示を呼びかけた。