イーサリアムのL2スケーリングネットワークであるScrollは、汎用のパブリックブロックチェーンから、AIアプリケーション向けに設計され、同社のプロダクト「Compass」を中心とするプライベートネットワークへ移行する計画である。移行には約9カ月かかる見通し。SCRはアクセス性と流動性の向上を目的にイーサリアムのメインネットへ移行するが、Scrollのガバナンストークンとしての役割は維持し、既存の供給量とトークノミクス構造も変更しない。Scrollは「Compass」「Compass API」「CENO」「USX」「SCR」の5つの関連プロダクトも立ち上げた。「Compass」はAI利用の入り口となるアプリ、「Compass API」は30種類を超える大規模言語モデルを集約するAPI、「CENO」はプライバシー信頼レイヤー、「USX」は決済・清算プロダクト、SCRはScrollのガバナンストークンである。CENOには30社を超える見込み顧客がいる。