Stakely、Lido「stVaults」で個人・機関向けETHステーキング保管庫開始

  • Stakelyは9月9日、Lidoの「stVaults」を使った個人・機関向けイーサリアム・ステーキング保管庫を開始した。
  • 一般向け保管庫は、ステーキング資産を裏付けにミントしたstETHを通じて、ETHステーキングとEarnETHを組み合わせる。
  • 今回の発表では、商品の預入額、機関投資家の顧客名、導入目標は明らかにされていない。

Stakelyは9月9日、Lidoプロトコルの「stVaults」インフラを使ったイーサリアムのステーキング商品2種を開始した。一般向け保管庫ではETHステーキングとEarnETHを組み合わせ、機関投資家向けには専用で設定可能な保管庫を提供する。一般向け商品は個人ユーザーも利用でき、Stakelyのインターフェースを通じてETHを預け入れると、持ち分を表すERC-20のプール持ち分トークンを受け取る。Stakelyがバリデータを運用し、LidoのDeFi Wrapperはステーキング資産を裏付けにstETHをミントしてEarnETHに配分できる。機関投資家には、カストディモデル、権限、手数料、流動性設計、技術パラメーターを管理できる分離型保管庫を提供する一方、Stakelyはカストディアンではなくバリデータ運営者にとどまる。今回の開始により、Lido V3の「stVaults」エコシステムは拡大するが、別個のイーサリアム・ステーキングプロトコルが導入されたわけではない。Lidoは一般向け保管庫のリターンを保証しておらず、実績も公表していない。また、今回の発表では預入額、機関投資家の顧客名、導入目標も明らかにされていない。監査や管理機能があるものの、既存の運用上、プロトコル上、市場およびDeFiのリスクは残る。

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