イーサリアムは9月11日の週末時点で7.46%高の2619ドルとなり、週間上昇率は6.62%に達した。8月の米インフレ統計を受け、市場が上昇に転じた。CPIは前年比3.4%で市場予想に一致した一方、食品とエネルギーを除くコアCPIは前月比0.3%上昇し、予想をわずかに上回った。統計発表を受けて国債利回りは当初上昇し、市場は一時的に不安定となったが、ディフェンシブなポジションや現金保有がリスク資産の反発を後押しし、ショートポジションの強制清算につながった。ファンドストラット共同創業者のトム・リー氏は、この動きをショート勢にとって大幅上昇の始まりだと説明した。リー氏が2025年夏から取締役会長を務めるビットマイン・イマージョン・テクノロジーズは、同氏の「5%の錬金術」戦略を進めており、2026年9月までに590万ETHを蓄積した。これは世界の供給量の約4.9%に相当し、トークンの大半はステーキングに回されている。これに先立つ市場データでは、イーサリアムが日中に最大8.3%上昇し、24時間で2億5500万ドル超のイーサリアムのショートポジションが清算されたことが示された。仮想通貨市場全体の清算額は約5億ドルに達した。