Ether.fi、AtomicQueueの脆弱性悪用で約15.45ETH流出

  • AtomicQueueのアクセス制御の脆弱性が悪用され、Ether.fiは約15.45ETHを失った。
  • 被害者が設定していた既存のERC-20アローワンスを悪用し、15.45ETHが送金された。
  • SlowMistは、攻撃者と脆弱なコントラクトのアドレスを公開する前に、問題を非公開で通知した。

Ether.fiは、AtomicQueueスマートコントラクトのアクセス制御の脆弱性が悪用され、約15.45ETHを失った。solve()関数の脆弱性により、攻撃者はupdateAtomicRequest()を使って悪意あるリクエストを作成し、被害者のアドレスをソルバーに指定できた。AtomicQueueはその後、被害者のfinishSolve関数を呼び出し、want.transferFromを使って被害者が設定していた既存のERC-20アローワンスの範囲内で資金を移動した。SlowMistは、攻撃者のアドレスと脆弱なコントラクトのアドレスを公開する前に、問題をether.fiへ非公開で通知した。今回の事案は、分散型金融におけるスマートコントラクトの権限設定に伴うセキュリティリスクを浮き彫りにしたが、具体的な価格変動は報告されていない。

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