イーサリアムは第3四半期に入り、9月13日までに60.62%上昇した。過去最高だった第3四半期の上昇率としては2番目で、その後、2550ドル付近の上値抵抗が続くなか1.22%下落し、2487.51ドルと2500ドルを下回った。四半期ベースの上昇率は、2025年第3四半期の66.55%に次ぐもので、2020年第3四半期の59.5%を上回った。イーサは第1四半期に29.26%、第2四半期に25.28%下落した後、6月の1600ドル近辺の安値から55%超回復した。予想を上回る米インフレ指標を受け、CME(シカゴ・マーカンタイル取引所)フェドウォッチが織り込む9月の0.25ポイント利上げ確率は87%に上昇し、リスク資産や米国債利回りに下押し圧力がかかった。一方、米国の現物イーサETFには9月11日、2億1640万ドルが流入した。イーサは2400~2550ドルのレンジ内で推移しており、週足終値が2550ドルを上回って定着すれば、3000ドルに向かう道筋が開ける可能性がある。