Nuは9月10日、会社発表とSEC提出書類を通じ、米国の金融商品とNu Globalを段階的に展開すると明らかにした。米国のサービスはFDIC加盟行のLead Bankを通じて提供され、年間利回り3.50%の預金口座、デビットカード、国内・国際送金、年会費無料のMastercard World Eliteクレジットカードが含まれる。クレジットカードは当初、利用額に上限のない1.5%のキャッシュバックを提供する。Nu Globalはスイスに拠点を置くNu Global AGを通じて別途運営され、顧客資金をCircle発行のUSDCまたはEURCに換え、35カ国超での送金に対応する。Nuは現在、USDCに3.50%、EURCに2.20%の年間利回りを提示しており、いずれも毎日利回りが計上される。利用者はバーチャルMastercardを利用できるほか、ビットコインやイーサリアムなど限られた種類のデジタル資産を売買できる。Nuによると、商品は段階的に提供され、利用者はアクセス登録が可能である。同社独自の米国国法銀行免許はなお予備的な条件付き承認の段階にあり、Nubank, N.A.が営業を開始するには、FDICの預金保険への加入、米連邦準備制度への加盟、通貨監督庁(OCC)が営業開始前に課す条件の完了が必要となる。