米国の現物ビットコインETFとイーサリアムETFは9月16日、合計で約5億2000万ドルの純流出を記録した。内訳はビットコインETFが2億9598万ドル、イーサリアムETFが2億2411万ドルの流出である。ブラックロックのIBITがビットコインETFからの資金引き出しに大きく寄与したほか、流出額は9月15日のビットコインETFからの4億5033万ドルに続いた。米連邦準備制度はこの期間中、政策金利の誘導目標レンジを25ベーシスポイント引き上げ、3.75~4.00%とした。また、上院での手続き上の採決により、デジタル資産市場明確化法の審議入りも阻止された。これに対し、XRP ETFにはフランクリン・テンプルトンの商品を中心に350万ドルが流入し、ソラナETFにも約83万7000ドルが流入した。日次ベースでは流出となったものの、ビットコインETFの累計純流入額は546億ドル近辺を維持し、純資産総額は約951億9000万ドルに達しており、規制対象の現物仮想通貨へのエクスポージャーの規模を浮き彫りにしている。