ZetaChainは、自社のレイヤー1ブロックチェーン(基盤ネットワーク)を段階的に終了し、ソラナのエコシステムへ移行するガバナンス提案を提出した。ZETA保有者の承認を得た場合、既存のZETAは1対1でソラナベースのSPLトークン(ソラナのトークン規格)に変換される。名称、ティッカー、総供給量、ロックアップスケジュールは変更せず、追加発行も行わない。イーサリアムとBNBチェーン上で流通するZETAは直接的な影響を受けない。移行では単純なトークンブリッジを使わず、ユーザー資産を移転したうえで既存ネットワークを段階的に停止する。ZetaChainは、ソラナの約0.4秒というトランザクション・ファイナリティと約0.001ドルの中央値手数料が、迅速かつ低コストのデータ取得やサービス手数料の支払いを必要とするAIエージェントを支えると説明した。提案は、30万人超のユーザーを抱えるZetaChainのプライベートAIサービス「Anuma」も対象とする。ユーザーはZETAを預け入れてAnumaのクレジットを受け取り、同じ仕組みを将来、ソラナベースの他のAIアプリケーションやエージェントにも拡大する。投票は9月17日に始まり、9月20日までの72時間実施される予定だった。提案が否決された場合、現行システムが維持される。