Kalshiのイーサリアム無期限先物市場を巡り、The Defiantの分析を受けて再び精査が強まっている。分析によると、同じようなドル建て金額に集中した取引が、抽出した名目取引高の大半を占めていた。9月20日から21日にかけて連続して行われたKXETHPERPの取引12万件を調べたところ、47.2%が狭い金額帯に集中し、その名目取引高は3億760万ドルに達した。これは、総名目取引高4億9030万ドルの62.75%に相当する。今回の結果は、クオンツアナリストのBeni氏によるウォッシュトレーディング疑惑の指摘に続くものだ。ただし、Kalshiの公開APIは取引の双方を特定しておらず、同一当事者が両側を支配していたかどうかを判断できない。サンプルでは、一時点で24時間の名目取引高が6億1250万ドルに達した一方、未決済建玉は970万ドルだった。KalshiのビットコインおよびNEARの無期限先物市場でも、集中度は低いものの類似したパターンが見られた。KalshiはThe Defiantの問い合わせに回答しなかった。また、CFTCの執行措置で、同取引所が仮想通貨の無期限先物市場でウォッシュトレーディングを行ったと指摘された例はない。