アーベ、アバランチにRWA融資ハブ計画 アンカレッジ支援の提案も前進

  • アーベ・ラボは、トークン化資産を担保に機関投資家が借り入れられるアバランチ版アーベV4のRWAハブを計画している。
  • 提案中の市場ではUSA₮の流動性を利用する一方、別のアンカレッジ設計では、保管下の担保にチェーンリンクのCustodySync受取トークンを使う。
  • 両方の機関向け融資構想にはさらなるガバナンス承認が必要で、ローンチ日は公表されていない。

アーベ・ラボは、アーベV4のハブ・アンド・スポーク構造を通じ、アバランチ上に実物資産(RWA)に特化した信用市場を設ける計画である。対象となる機関投資家は、トークン化された米国債、マネー・マーケット・ファンド、プライベートクレジット商品、不動産、社債を担保として差し入れ、保有資産を売却せずにUSA₮を借り入れられる。USA₮は、連邦当局の監督下にあるアンカレッジ・デジタル・バンクが発行し、テザーがブランド化と流通を担うドル裏付けのステーブルコインである。提案中のRWAハブには、個別のリスクパラメーター、オラクル、会計、緊急時の管理機能が設けられる一方、定められた信用枠を通じて共有流動性にアクセスする。ハブの構成とUSA₮のリスティングには、アーベDAOによる別途の承認が必要となる。アーベV4は2026年7月15日にアバランチでローンチされた。プロトコルの発表では預入額が2000万ドルを超えるとされる一方、DefiLlamaは同インスタンスについて、純預入額を約1590万ドル、借入額を約680万ドルと報告している。これとは別に、イーサリアム上でアンカレッジが担保を保管する提案では、機関投資家がアンカレッジ保管下の資産を担保にステーブルコインを借り入れられるようになる。チェーンリンクのCustodySyncとPrice Feedsが、譲渡不可能な受取トークンと、ローン・トゥ・バリュー比率の同期を支える。いずれの提案市場についても、ローンチ日、担保リスト、ローン・トゥ・バリュー比率、清算手続きは公表されていない。

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