Trueoは、完全オンチェーン型の予測市場プロトコルをBaseからイーサリアムのメインネットへ移行する計画である。チームが2026年9月22日に発表したこの方針は、より幅広い統合、堅牢なオラクルシステム、より信頼性が高く中立的な運用基盤の実現につながるとしている。移行期間中も、Baseでの既存の取引、市場の結果確定、償還は継続し、TYDの利回りも蓄積される。Trueoはユーザーに対し、2027年1月31日以降に満期を迎える新たなBase市場を作成しないよう助言している。同日より前に満期を迎える市場には影響がなく、それ以降に満期を迎える市場は、デプロイが稼働した後にイーサリアム上で作成すべきだとしている。TRUE保有者には期限を定めない移行期間が設けられ、今後のステーキング報酬と流動性報酬はイーサリアム上でのみ運用される。イーサリアム共同創設者のヴィタリック・ブテリン氏は移行を歓迎し、Trueoについて、分散化、倫理的な設計、実用性のあるアプリケーションに注力する有力な予測市場候補だと評価した。Trueoは2025年3月、イーサリアムのガス代がより高く、プロダクトの一部がなお実験段階にあった時期にBase上で立ち上げられた。同プロジェクトのシステムは、USDCを担保に利回りを生むステーブルコイン「True Yield Dollar(TYD)」をミントし、二者択一の市場を支える。結果は外部証拠を評価するオラクルのプロセスによって決定され、プロジェクトはイーサリアムへの移行後に次世代オラクルをデプロイする計画である。Trueoによると、その紛争解決の枠組みは、月間名目取引量の約94%をPolymarketとKalshiが占める市場で、より公平で信頼性の高い選択肢を提供することを目指している。発表で引用されたDune Analyticsのデータによると、DefiLlamaのデータはTrueoの預かり資産総額(TVL)が約79万6000ドルで、Baseに集中していることを示した。これにより、Trueoはオンチェーン予測市場として14番目の規模となった。イーサリアムのコントラクトアドレスとメインネットの具体的な開始日は明らかにされていない。CoinGeckoの過去のデータでは、TRUEは以前、24時間で939.2%上昇して0.1899ドルで取引されていた。一方、直近の既存レポートではETHは2.67%上昇し、2739ドルだった。