XRPエコシステム、RLUSD・FXRP・融資基盤で決済の枠超え拡大

  • リップルによると、RLUSDの流通量は約24億ドルで、25億2000万ドルの準備資産に裏付けられている。
  • Flareによると、1億4520万FXRPが発行され、1億3000万FXRPがDeFiで運用されている。
  • XRPLバージョン3.4.0ではLendingProtocolV1_1のコードが導入されたが、メインネットでの稼働にはガバナンスの承認が必要である。

XRP Ledgerのエコシステムは、Ripple USD(RLUSD)がネイティブなドル市場へと成長し、FlareのFXRPがXRPをDeFiに取り込み、XRPLの提案中のLending Protocolが開発を進めるなか、決済の領域を超えて拡大している。リップルの最新の透明性に関するデータによると、9月3日時点でRLUSDの流通量は約24億ドルに達し、約25億2000万ドルの準備資産に裏付けられている。RLUSDはXRPLとイーサリアムの双方で発行されている一方、XRPは手数料と準備金に使われる台帳のネイティブ資産である。Flareが公表した1年間の進捗報告によると、約1億4520万FXRPが発行され、そのうち1億3000万FXRPがDeFiで運用され、約2100万FXRPがLayerZeroのインフラを通じて他のチェーンへ移動した。FXRPでは基礎となるXRPをXRPL上に保持し、Flareがプログラム可能な表現を管理する。これとは別に、XRPLバージョン3.4.0では、Single Asset Vaultsを通じて資金を供給し、オフチェーンでの借り手審査に支えられた、期限付き・無担保融資の提案システム「LendingProtocolV1_1」のコードが導入された。これらの改定案がメインネットで稼働するには、なおガバナンスの承認が必要である。一方、リップル、Clearpool、CicadaはRLUSDを軸とする機関投資家向け信用市場の開発を進めている。

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