ビットコイン、貴金属安とオプション市場の防御姿勢で下落

  • ビットコインは約8万2780〜8万3000ドルまで下落し、貴金属とCoinDesk 100も値を下げる一方、原油は100ドルを上回った。
  • ビットコイン先物の建玉は約65万2000BTCとなり、年初のピークである80万BTCを下回った。無期限先物の資金調達率は平均で約マイナス0.3%だった。
  • ビットコインの7日間オプションスキューはマイナス0.45ボラティリティポイントに低下し、パニック的なヘッジを示さずにプットがコールより選好された。イーサリアムのコールはなおプットにプレミアムを上乗せしていた。

ビットコインは市場全体の下落局面で値を下げた。9月28日の動きは日中安値8万2780ドルまでの2.7%下落と報じられ、その後の更新では約8万3000ドルまでの1.7%下落とされた。金と銀も売られ、CoinDesk 100は2.6%下落した。金曜に最も上昇した銘柄が上げを吐き出したほか、原油は100ドルを再び上回った。デリバティブデータでは先物取引への参加が縮小し、建玉は約65万2000BTCとなった。年初のピークである80万BTCを下回る水準である。ビットコインが第3四半期に40%上昇したにもかかわらず、主要取引所の無期限先物の資金調達率は平均で約マイナス0.3%となった。ビットコインとイーサリアムに売り圧力がかかるなか、オプション市場も防御姿勢に転じた。ビットコインの7日間スキューはマイナス0.45ボラティリティポイントに低下し、コールよりプットが選好された。ただ、トレーダーにはパニック時にみられるような積極的な下値ヘッジ需要はみられなかった。イーサリアムのコールは引き続きプットより割高だったものの、そのプレミアム差は縮小した。

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