ビットコイン、原油高と米金利上昇で8万2600ドルへ下落

  • 世界的な市場リスクが仮想通貨需要を弱め、ビットコインは8万3000ドルを下回った。
  • 5億ドル超の市場ポジションが清算された。
  • イランがホルムズ海峡を巡る要求の緩和を拒否し、北海ブレント原油は1バレル=108ドルに迫った。

ビットコインは一時8万2600ドルまで下落し、原油価格や米国債利回りの上昇、金利上昇観測がリスク資産を圧迫するなか、8万3000ドルを下回って推移した。イランがホルムズ海峡を巡る要求の緩和を拒否し、交渉も進展しなかったことを受け、北海ブレント原油は1バレル=108ドルに迫った。仮想通貨市場全体の下落では、ジーキャッシュが7%、ドージコインが5%、ソラナとハイパーリキッドが4%超下落したほか、イーサリアム、BNB、XRPも2〜4%下落した。投資家がレバレッジ取引を縮小するなか、5億ドル超のポジションが清算され、4日続伸後の利益確定売りも下押し圧力となった。米5年物国債利回りは5.06%に達し、ナスダック100先物は下落した。今後発表される個人消費支出(PCE)物価統計、求人件数、非農業部門雇用者数が、金融政策とビットコインの次の方向性を見極める手掛かりとして注目される。これは投資助言ではない。

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