DeFiの預かり資産総額(TVL、プロトコルに預け入れられた資産)は、2025年第3四半期に記録した1560億ドルのピークから3四半期連続で減少した後、2026年第3四半期には37.9%増の954億2000万ドルとなった。TVLは6月時点で690億ドルだったが、7月に7%、8月に15%、9月に11%増加した。回復の大部分は大幅な新規預かりの増加ではなく、イーサリアムの67%上昇など資産価格の上昇によるものだった。ステーブルコインの供給量は約20億ドル増加した。イーサリアムのTVLは約537億ドルで、全体の過半を占めた。一方、モナドのTVLは183%増加し、7月に稼働を開始したロビンフッド・チェーンは10億ドルを超えた。DeFiプロトコル全体に預け入れられたトークン化株式は約2億5200万ドルに達し、ユニスワップが8210万ドル、カミノ・レンドが5130万ドル、ペンドルが3380万ドルで続いた。モルガン・スタンレーは、ステーブルコインやトークン化、DeFiアプリケーションを検証するデジタル・アセット・ラボも設立した。これはトークン化、電子取引、サイバーセキュリティー、機械学習に関する取り組みを発展させたものだ。同銀行は2026年初め、E*Tradeを通じた仮想通貨取引の提供も開始した。