Sentoraは、Aave V4で独立運営する融資市場を立ち上げる案を盛り込んだAave Request for Final Comments(ARFC)を提出した。まずはイーサリアムで開始し、各市場のプロトコル収益をAave DAOとSentoraで半分ずつ分配する。Sentoraは担保資産、上限額、金利曲線、清算設定、価格オラクルを管理する一方、Aave DAOのガバナンスはスマートコントラクトの所有権、アップグレード、権限、最終的な管理権限を維持する。借り入れ対象はRLUSD、PYUSD、OUSDに限定し、USDe、PRIME、mWIN、PST、kBTCを担保として利用する。Aaveのリスクサービス提供者は、市場の監視やパラメーターの推奨、インシデントへの対応を担わない。提案は現在もコミュニティーから意見を募る段階にあり、Aave改善提案(Aave Improvement Proposal)に進み、オンチェーンで承認・実行されるには、まずSnapshot投票を通過する必要がある。DAOに運営コストは発生しない一方、提案にはタイムロック、資産審査期間、Aaveのサービス提供者による拒否権が盛り込まれている。Aave V4のロックされた総価値(TVL)は9月15日の4億200万ドルから9月29日には6億6000万ドルへ増加し、約64%伸びた。Sentoraは以前、Aave V3のLido市場向けに1億ドルのイーサリアム融資を組成した。