イーサリアムは9月30日、8月の米個人消費支出(PCE)インフレ率が予想を下回ったことを受け、一時2700ドルを上回った。その後は約2679ドルまで下落したが、10月1日には2711.54ドルで取引され、前日比1.49%上昇した。軟調なインフレ指標を受け、2026年10月28日の米連邦準備制度理事会(FRB)会合で2回連続の利上げが決まるとの市場予想は大きく後退した。ただし、確率は算出する市場や時点によって異なり、おおむね45%から40%未満の範囲となった。CME FedWatchと新たな集計では、それぞれ34%、約39~45%とされた。従来は約67~70%だった。8月の総合PCEインフレ率は前年同月比3.4%上昇し、報じられた予想の3.7%を下回った。コアPCEは3.0%上昇し、予想の3.3%を下回った。イーサリアムは2462ドルの200日指数平滑移動平均線(EMA)を上回って推移しており、抵抗線は2816ドルにある。テクニカル面では3000~3400ドルが目標となる可能性がある一方、アナリストは2400~2500ドルへの下落の可能性も指摘した。イーサリアムETFは9月29日に281万ドルの資金流出となり、7日連続の流入が途切れた。ただ、9月の純流入額は8億9200万ドルに達した。