Lighter CEO、DeFiの債券市場参入を提唱 米10年債パーペチュアルを最大20倍で提供

  • Lighterのウラジスラフ・ノバコフスキーCEOは、韓国ブロックチェーンウィーク2026でDeFiの債券市場における機会を強調した。
  • Lighterによると、US10Yパーペチュアル契約は最大20倍のレバレッジを提供する。
  • Lighterは仮想通貨、株式、コモディティ、債券・金利商品にまたがる190超の市場を取り扱う。

Lighterのウラジスラフ・ノバコフスキーCEOは、韓国ブロックチェーンウィーク2026で、分散型金融(DeFi、ブロックチェーン基盤の金融サービス)には債券市場で大きな機会があると主張した。同取引所は2026年8月、米10年国債を参照し、最大20倍のレバレッジを提供するUS10Yパーペチュアル契約を開始した。Lighterは、カスタム型のゼロ知識ロールアップ(ZKロールアップ、イーサリアム上でオフチェーン取引を検証するスケーリングネットワーク)上で、パーペチュアル先物(パープ、満期日のないデリバティブ)を取り扱う分散型取引所として運営されている。中央指値注文帳で買い手と売り手をマッチングし、仮想通貨、株式、コモディティにまたがる190超の市場を取り扱う。仮想通貨市場では最大50倍のレバレッジを提供する一方、実世界資産市場の上限は20倍である。2025年に開始したLighterによると、日次取引量は約14億〜17億ドルで、2025年11月にはファウンダーズ・ファンドやリビット・キャピタルなどを主要出資者として、約15億ドルの評価額で6800万ドルを調達した。手数料無料モデルも個人トレーダーを引き付けている。US10Y商品により、ユーザーは分散型の取引プラットフォームを通じ、米金利の見通しに基づく取引を行える。オラクルサービスが外部のベンチマークデータをスマートコントラクトに提供する。2026年9月29日から10月1日に開催されたKBW2026で、ブロックチェーンと伝統的金融の融合が議論されたことを踏まえた取り組みである。その成否は、相当な取引量が仮想通貨ペアに集中したままとならず、金利商品へ移行するかどうかにも左右される。

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