EIP-8363の著者らは、業界関係者やコアプロトコルおよびクライアントのコントリビューターから、ハードフォークの対象範囲を決めるプロセスは金融政策を決定する場として適切ではないとの意見が出たことを受け、イーサリアムの発行変更案を「Hegotá」での検討対象から撤回した。この提案では、ステーキングされたETHの量が増えるにつれて、コンセンサスレイヤーのバリデータ報酬のうちバーンする割合を引き上げ、ステーキング量が約6025万ETH、供給量の約半分に達した時点で全額をバーンする仕組みを示していた。提案が示したステーキング比率33%の場合、バリデータの純利回りは2.6%から約1.2%に低下し、仕組みは18カ月かけて段階的に導入される予定だった。Forkcastは現在、フォーラムで224件のコメントが寄せられたことを受け、EIP-8363を「Hegotá」では却下と記載している。著者らは2027年4月のEthCCまで、11月から別個の発行政策プロセスを進める方針である。一方、「Hegotá」は引き続きFOCILとフレームトランザクションに焦点を置く。