イーサリアム財団、AIサービス決済向け「zkAPI」開始

  • イーサリアム財団とOpen Anonymity Projectが、イーサリアムのメインネット上でzkAPIを開始。
  • zkAPIは、利用者が前払い残高を証明した後、利用上限付きで短期間のみ有効なAPIキーを発行。
  • zkAPIのリポジトリは同プロトコルを実験段階と位置付け、正式な監査は実施されていないと記載。

イーサリアム財団とOpen Anonymity Projectは、イーサリアムのメインネット上でzkAPIを開始した。個々のリクエストと利用者の決済情報を結び付けずに、AIサービスや従量制のAPIを利用できるようにすることを目的としたプロトコルである。利用者はZkAPIVaultコントラクトに資金を預け、端末上で非公開残高を保持する。ブラウザーで生成したゼロ知識証明により、十分な未使用資金があることを示すと、zkAPIは支出上限付きの一時APIキーを発行する。キーの有効期限が切れると、利用記録に基づいて非公開残高からの差し引き額が決まり、ヌリファイアによって同じ資金の二重支出を防ぐ。設計上、決済データとリクエストは分離されるが、サービス提供者からプロンプト、IPアドレス、タイミング情報が隠されるわけではない。Open Anonymity Projectは2026年9月25日にOA Chatを導入し、イーサリアム財団は10月2日にzkAPIを紹介した。プロトコルはダビデ・クラピス氏とヴィタリック・ブテリン氏の提案を起点とし、Open Anonymityのチームがクライアント、サーバー、スマートコントラクト、ブラウザー連携を構築した。

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