リネアは、コンセンシスのインフラの一部に影響したセキュリティー事案を受け、予防措置として「Yield Boost」保管庫を支えるバリデータを退出させる。コンセンシス創業者のジョセフ・ルービン氏によると、調査ではMetaMaskウォレット、顧客資産、秘密鍵、シークレット・リカバリー・フレーズに影響が及んだ兆候は確認されていない。コンセンシスとパートナーはバリデータキーをローテーションした。これに伴い、影響を受けたバリデータは退出し、その後イーサリアムのステーキングキューに再び入る必要がある。リネアによると、保管庫の資金と管理権限に影響はない。ただし、流動性提供者や分散型金融(DeFi)向けのインセンティブに使われる純ステーキング報酬は、移行期間中、一時的に減少する。ルービン氏は、ブロックの提案とアテステーションに使うバリデータキーは引き出しキーとは別であり、コンセンシスは利用者の引き出しキーを保有していないと説明した。これにより、今回の事案がステーキング中のETHの不正な送金につながることは防がれるという。