機関投資家向けデジタル資産プラットフォームのBullishは、発行体主導のトークン化株式サービスにおける初期ネットワークパートナーとして、イーサリアム、ソラナ、アプトスを選定した。株式をトークン化する企業はプロセスに直接参加できる一方、法的な所有権記録はBullishの名義書換代理人パートナーであるエクイニティを通じて正確に維持される。この発表は、10月27日にニューヨーク証券取引所(NYSE)で行われた実演に続くものだ。実演では、トム・ファーリー最高経営責任者(CEO)がソラナ上でトークン化されたBullish株6100万株を数秒で移動させた。Bullishはこの大規模な機能をイーサリアムとアプトスにも拡大し、サービスを1つのブロックチェーンに限定せず、発行体がネットワークを選べるようにする方針だ。Bullishは2026年5月にソラナ上で株式の資本構成表全体をトークン化し、8月には規制下にあるジブラルタル取引所でトークン化BLSH株の現物取引を開始した。9月24日には、トークン化株式と公式の株主名簿を接続し、議決権、配当、法的所有権に関する権利などを維持する基準の策定を目的に、Issuer Sponsored Token Coalitionを立ち上げた。Bullishはエクイニティを42億ドルで買収する計画も進めており、買収は2027年1月に完了する見通しだが、なお規制当局の承認が必要となる。